成長マインドセット ――心のブレーキの外し方
Mind set系の本 Books
読むきっかけ
研修で利用されていると見かけて、目次見た感じも良さそうだなと思ったので読んだ。
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以降、良かったものを記述しつつ、Next Action化したい。
成長のiceberg: 成長のiceberg model アイスバーグモデル
ここでは、成果(Outcome)という氷山の一角の下には、見えない以下のベースがあるというモデル
Outcome: 成果
Skils: 能力/スキル
Attitudes: ふるまい/習慣/行動
Mind Set:意識/想い/人生哲学
※英語は理解しやすいようにkiiが当てた
学び
Outcomeの背景には、Skills、Attitudes、Mind Setがある。
Skills、Attitudes、Mind Setのどれかが欠けているとバランスが悪い。
成長とは、このIcebergeを大きくしていくことと定義している。
自分にとっての、理想的な成長のiceberg model アイスバーグモデルの要素を言語化し、点検する必要がある。
Skils: 能力/スキル
コミュニケーション、Management、etc
Attitudes: ふるまい/習慣/行動
Plus: 諦めない、謙虚、etc
Minus: 威圧的、強制的、etc
Mind Set:意識/想い/人生哲学
夢、機能、人生観、etc
感想
理想的な成長のiceberg model アイスバーグモデルの要素を言語化が難しい。特にAttitudesは全然言語化できていない。
Skillsはわかりやすく言語化しやすいし、している。
Mind Setは、定期的に考える事があるので、比較的点検できている。
Attitudesの理想というものが、すぐ思いつかないので、自分が得たい、やりたくない、やめたいことを言語化していきたい。
悩みのブレーキ
1. ブレーキの存在を知る
2. ブレーキを踏まない覚悟
止まっていては成長が止まってしまい勿体ないから。
3. 他責にしないは100%
考えや行動に制限がかかり、成長が阻害されるから。
4. 結果は選択できないが、行動は選択できる
結果は選択できないので、それに関して悩まない。
自身の行動は選択できて、コントローラブルなので、その範囲に目を向けて行動をしていく。
5. 関心の輪と影響の輪
影響の輪の範囲外は、コントロールできないので、気にしない。
感想
既に大体意識できているが、後述する大きな子供ブレーキが発生すると、冷静じゃなくなり悩みのブレーキも併発する傾向にある。
大きな子供ブレーキ
事例
自己中心的
他者を理解しない
好ましくないプライド、執着
トラウマに影響され過ぎている
正しい軸がない。
大きな子供ブレーキがあると、自分や他者に悪影響をもたらしたり、負の感情に振り回される傾向が高い。
負の感情: 怒りやおそれ、見栄や自己顕示
どうやってなくすか?
大きな子供を育てて、大きな大人にする意識を持つこと。
自分だけでなく、周囲の人も、その人の育ての親のように、その人の大きな子供に対して愛情を持って育てて上げる、応援してあげる
ブレーキを外すという結果より、その人が少しでも気づきを得るためのサポートにフォーカス
感想
自分的には、この大きな子供ブレーキの方が頻度が高く、もっと直していきたい箇所である。
事例以外の例はどんなものがあるのか?
Attitudes 成長のicebergのマイナス部分こそが、大きな子供的姿勢だと思っている。
したがって、理想のAttitudes 成長のicebergと自信のAttitudeを比較できる状況を作るのが望ましい。
自分理念・自分軸アクセル
成長のiceberg model アイスバーグモデルでいう、MindSetの部分を言語化すること。
自身のMindSetと環境の方向が一致していると、成長はアクセルされる。
自身の身の周りである、会社のMVVなども、うまく自身のMindSetに取り入れたほうが、成長観点でいうとお得。
感想
自身の理念に関しては定期的に言語化しているし習慣化しているので、課題感は無い。
例: 普段行っていることの立ち位置を世界sysem視点で意識したい
正しい動機アクセル
仕事の報酬や見返りの2軸
目に見える↔️目に見えない。
自分/家族↔他者
4象限でみたときに、自身にとって太く、長いベクトルはどこか?
感想
2024/12において、
目に見えない/自分のベクトルが一番太く長い。
具体的には、成長環境、課題を求める。
目に見える/自分のベクトルも一定必要。
割に合わない給与だとキツい。
余暇の時間の使い方に影響し、結果として、自身のパフォーマンスにも影響することで、成長にも影響する
例
ご飯にお金使えないので自炊せざるを得ない。→時間や思考が一部、自炊に奪われる→結果として仕事のパフォーマンスも下がる。→成長角度が下がる
給与が少ないので、いろんな経済的アクションに対して、気を使う必要があり、選択肢も狭まる→時間や思考が一部、経済的節約に奪われ、コントローラブルな要素が減る→結果として仕事のパフォーマンスも下がる。→成長角度が下がる
近しい事例としては、フルリモートワークもこれに近しいパターンだと言える。
言語化はできているので課題感は無い。
2024/12において、自身の所属している組織とのズレも、現状無いため。
何か違和感を感じ始めたときに言語化して、アクションを行うといいでしょう。
実践のアドバイス
アイスバーグの分割
主体的体験学習の積み重ね
アイスバーグの定期点検
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Next Action
自分にとっての、理想的な成長のiceberg model アイスバーグモデルの要素を言語化する
自分の、現状のiceberg model アイスバーグモデルの要素を言語化し、過去や理想と比較するような点検の時間を作る。
日々の活動終了時の振り返りや活動開始時ののプランニング時に、感情のモニタリングと課題の分析の機会を設ける。
自分の所属している会社、組織のMVV Mission Vision Valuesを、自身のMind Setに取り込めるか検討する。
所属する会社や会社の年度によってMVVが変わるので以下明言するようにする
TSUKURUBAのMVVを自身のMind Setに取り込んでみる on 2025